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はじめに
JavaでGUIアプリケーションを製作する場合、Javaの最新GUIライブラリであるJavaFXとFXMLア プリケーション(画面デザインをXML形式でファイル生成)を併用して構築するのが、昨今の定番の ようです。

今回は、前回紹介の「JavaFX 親シーンの画面で子シーンを遷移」サイトを活用して、超簡易なデー タベースを作成しましたのであわせてご紹介します(備忘録)。

使用するデータベースは設定が簡単な「SQLiteデータベース」を利用することにします。
SQLiteの準備は次項を参照して下さい。

画面デザインを行うXMLファイルの作成については、エディタを使って手作りすることも可能です が、GUI画面作成ツールで「JavaFX Scene Builder」アプリケーションを使えば簡単に作ることができます。
このツールの操作説明は省略しますが、マウスで「ボタン」や「ラベル」などのコントロール部品をドラッグ &ドロップするだけで簡単にXMLファイルを生成してくれる優れものです。
ダウンロードは次項を参照して下さい。

当サイトはJavaFX初心者向けです。(上級者は読みとばして下さい)
開発環境を準備
●プラットフォーム
 OS-Windows

● Netbeans IDE 8.2
コーディングには広く普及している統合開発環境の「NetBeans IDE」を使用します。
無償のオープンソースソフトウェアで「日本語版」は以下から配布されています。
http://www.oracle.com/
-->ダウンロード->Javaのダウンロード->開発者ツール->NetBeans IDE
インストール先は表示される操作メッセージに従うか又は、開発環境に適当な場所に保存して下さい。
● Sqliteデータベース
JavaでSQLiteを操作するには、SQLite-JDBCドライバーを用意すればOK。
ただこれだけです。

JDBCドライバーは以下から配布されていますのでライセンス条項を確認の上
ダウンロードして下さい。
sqlite-jdbc
ダウンロードしたjdbc jarファイルの保存場所はパスが通ったデレクトリに置きます。
が、今回は「Java」アプリケーションのフォルダの中に入れておきます。

「保存例」
c:¥Program Files¥Java¥jre¥lib¥ext¥sqlite-jdbc-3.30.1.jar
jreはjdk内にもありますが、公開用のjreのlib/extに保存します。
このjreの中の「ext」フォルダはjavaアプリケーションが起動すると最初に読み込まれる場所です

● JavaFX Scene Builderは以下のサイトからダウンロードすることができます。
   JavaFX Scene Builder
ディレクトリ構成
それでは、「Netbeans IDE」を起動して、デレクトリを図1のような構成に作成します。
図1の先頭の「JavaFXSampleFxmlApp」は新規に作成するプロジェクト名です。

プロジェクトの作成はメニューのファイルから「新規プロジェクト」を選択します。
カテゴリで「JavaFX」を、プロジェクト欄では「JavaFXアプリケーション」を選択して、「次」のボタンを押します。

「名前と場所」の入力画面が出るので、「プロジェクト名(N)」欄にJavaFXSampleFxmlAppと入力します。
そのほかの欄はそのままでかまいません終了します。

これで新プロジェクトの配下にJavaFXのデフォルトのフォルダが作成されます。

次に、デフォルトのソース・パッケージの配下に、次項で述べる各パッケージフォルダと各種のクラスを作成します。

図1
⊞ JavaFXSampleFxmlApp
    ┊ 
    ⊞ ソース・パッケージ
        ⊞ css
             ┊ 
             Sample.css             
        ⊞ sample.db
             ┊  
             SqliteDb.java				
        ⊞ sample.DBJ
             ┊  
             SampleDBJ.java				
        ⊞ sample.Model
             ┊  
             SampleModel.java				
        ⊞ sample.controller
             ┊  
             RootController.java						 
             ┊  
             IndexController.java						 					 
             ┊ 
             CreateController.java
             ┊ 
             SearchController.java						 
             ┊ 
             SelectAllController.java						 
             ┊ 
             EditController.java
             ┊ 
             SeeController.java						 
        ⊞ sample.view
             ┊  
             Main.java    
             ┊ 
             Root.fxml
             ┊ 
             Index.fxml    
             ┊ 
             Create.fxml
             ┊ 
             Search.fxml    
             ┊ 
             SelectAll.fxml
             ┊ 
             Edit.fxml						 
             ┊ 
             See.fxml
     
    ⊞ テスト・パッケージ
     
    ⊞ ライブラリ
         ┊ 
         ⊞ sqlite-jdbc-3.30.1.jar
         ⊞ JDK 1.8
    
    ⊞ テスト・ライブラリ    
パッケージとデフォルトのクラスを作成
パッケージの作成はソース・パッケージ上を右クリック->新規->Javaパッケージ->
パッケージ名入力欄にパッケージ名を入力して終了します。

次に、クラスの作成は前項のデレクトリ構成のとおり、メインクラスについては「Main.java」とします。
作成手順はパッケージ「sample.view」上を右クリック->新規->「Javaクラス」->
クラス名の入力欄に「Main」と入力して終了、これでデフォルトのメインクラスのファイルが自動的に作成されます。

Sqlite JDBCドライバー「sqlite-jdbc-3.30.1.jar」の配置については、ライブラリ上を右クリック、JAR/フォルダの追加を選択して前述の保存場所から取り込みます。

その他のクラスのファイルやCSSファイルについても、同様の操作で作成することが出来ます

次頁からは各種のクラス、fxmlやCSSファイルを作成します。
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