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はじめに
JavaでGUIアプリケーションを製作する場合、Javaの最新GUIライブラリである、JavaFXとFXMLアプ リケーション(画面デザインをXML形式でファイル生成)を併用して構築するのが、昨今の定番のよ うです。

XMLファイルの作成は、エディタで手作りも可能ですが、GUI画面作成ツールである 「JavaFX Scene Builder」アプリケーションを使えば簡単に作ることができます。

このツールの操作方法は省略しまが、マウスで「ボタン」や「ラベル」などのコントロール部品を、 ドラッグ&ドロップし配置するだけで簡単にXMLファイル(画面作成=JavaFXでは「Scene」と呼ぶ)を生成してくれる優れものです。
ツールのダウンロードについては、次項を参照して下さい。

では当サイトの目的について、普通アプリケーションの製作では、画面は目的に応じて切り換えながら、データの入力や表示等 を簡潔にわかり易く画面を作りますよね。
そこで、今回は空の子シーンを複数作成して、親シーンの中に任意に子シーンを呼び出し表示を行う、 いわば「Scene」の遷移のみを行う、シンプルなプログラム作成しましたのでご紹介したいと思います(備忘録)。

当サイトの内容は、JavaFX初心者向(上級者様は読みとばして下さい)です。

サンプル表示
開発環境を準備
●プラットフォーム
OS-Windows

● Netbeans IDE 8.2
コーディングには広く普及している統合開発環境の「NetBeans IDE」を使用します。
バージョン6.5以降には「JavaFX」も標準で搭載されているので、別途用意する必要はありません。
「NetBeans IDE」は無償のオープンソースソフトウェアで「日本語版」は以下から配布されています。
http://www.oracle.com/
-->ダウンロード->Javaのダウンロード->開発者ツール->NetBeans IDE

インストール先は表示されるメッセージに従うか又は、開発しやすい適当な場所に保存して下さい。
「Netbeans IDE」の操作説明は省略します。

● 「JavaFX Scene Builder」は以下のサイトからダウンロードすることができます。
JavaFX Scene Builder
ディレクトリ構成
それでは、「Netbeans IDE」を起動して、デレクトリを図1のような構成にします。
図1の先頭の「JavaFXSampleSceneApp」は新規に作成するプロジェクト名です。

プロジェクトの作成はメニューのファイルから「新規プロジェクト」を選択します。
カテゴリで「JavaFX」を、プロジェクト欄では「JavaFXアプリケーション」を選択して、「次」のボタンを押します。

「名前と場所」の入力画面が出るので、「プロジェクト名(N)」欄に「JavaFXSampleSceneApp」と入力します。
そのほかの欄はそのままでかまいません終了します。

これで新プロジェクトの配下にJavaFXのデフォルトのフォルダが作成されます。

次に、デフォルトのソース・パッケージの配下に、次項で述べる各パッケージフォルダと各種のクラスを作成します。

図1
⊞ JavaFXSampleSceneApp
    ┊ 
    ⊞ ソース・パッケージ
        ⊞ css
             ┊ 
             Scene.css
             
        ⊞ sceneapp.controller
             ┊  
             RootController.java
    
             ┊ 
             IndexController.java
						 
        ⊞ sceneapp.view
             ┊  
             Main.java
    
             ┊ 
             Root.fxml

             ┊ 
             Index.fxml
    
             ┊ 
             View.fxml
    
             ┊ 
             View2.fxml		 
     
    ⊞ テスト・パッケージ
     
    ⊞ ライブラリ
         ┊ 
         ⊞ JDK 1.8
    
    ⊞ テスト・ライブラリ    
パッケージとデフォルトのクラスを作成
パッケージの作成はソース・パッケージ上を右クリック->新規->Javaパッケージ->
パッケージ名入力欄にパッケージ名を入力して終了します。

次に、クラスの作成は前項のデレクトリ構成のとおり、メインクラスについては「Main.java」とします。
作成手順はパッケージ「sceneapp.view」上を右クリック->新規->「Javaクラス」->クラス名の入力欄に「Main」と入力して終了、これでデフォルトのメインクラスのファイルが自動的に作成されます。

その他のクラスのファイルやCSSファイルについても、同様の操作で作成することが出来ます。

次頁からは各種のクラス及びFXMLファイルCSSファイルのコードを作成します。
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