connet.lolipop.jp
はじめに
PHPのフレームワークである「Laravel 5.4」を使った、超簡易なデータベースの作成方法について、ご紹介したいと思います(備忘録)。
開発には、ローカルに簡単に構築ができフリーソフトウェアをパッケージとしてまとめた、「XAMPP」Webアプリケーションを、またコーディングには広く普及している統合開発環境で オープンソースの「NetBeans IDE」を利用することにします。
「XAMPP」と「NetBeans IDE」の操作説明は省略します。
開発準備
■プラットホーム
OS-Windows。

■Netbeans IDE 8.2 PHP版
PHPのコーディング。(一般に使われているエディタでもかまいません)
本家サイト。
netbeans.apache.org

■Laravel 5.4
次項のLaravelのインストールを参照。

■XAMPP
Webアプリケーションの開発環境をローカルに簡単に構築でき、フリーソフトウェアをパッケージと してまとめたものです。
xamppは、構築されているものとします。
本家サイト。
Apache Friends

・PHPの実行
・PHP 5.6.4以上
・Sqliteデータベース
  PHP 5.3以降には、標準で組み込まれているようです。
  利用が有効に設定されているか、「php.ini」ファイルの中を確認してみてください。

xampp/php/php.ini
      ----
      ----
      extension=php_pdo_sqlite.dll
      extension=php_sqlite3.dll
      ----
      ----
      ----
			
上記のように記述されていれば、大丈夫。
Laravelのインストール
インストールといえば、普通はソフトをダウンロードなどして行いますが、Laravelの場合はちょっと変わっていて、「Composer」というLaravelを管理するソフトを使って、 プロジェクトの作成からデータベースなど、様々な設定を行います。
本家サイト。
laravel.jp
こちらから配布されています。
Composer

Composerのインストールに成功すれば、これで「Laravel」がつかえるようになります。
Composerは、コマンドプロンプトから実行するので、 以下のように、Composerのコマンド一覧が表示されれば成功です。

c:¥>composer
c:¥>composer
Composer
Composer version 1.8.4 2019-02-11 10:52:10

Usage:
  command [options] [arguments]       
Options:
  -h, --help                     Display this help message
  -q, --quiet                    Do not output any message
  -V, --version                  Display this application version
      --ansi                     Force ANSI output
      --no-ansi                  Disable ANSI output
  -------------
  -------------
  -------------
	
もし、バッチファイルなどが認識されていませんなどのエラーメッセージが出た場合は、 Composerへのpathが通っていないと思いますので、widowsの環境変数にpathを設定して下さい。
標準のインストールでは、pathは、自動設定されます。

Composerの保存場所は、こちら、
c:¥ProgramData¥ComposerSetup¥bin;
もしなければ、
c:¥Program Files¥ComposerSetup¥bin;
を確認してみて下さい。
プロジェクトを作る
プロジェクトは「xampp」に作成することにします。
コマンドプロンプトからディレクトリを「xampp」のドキュメントルートの「htdocs」へ
移動させて、以下のような記述で行います。
composer create-project "laravel/laravel=5.4" プロジェクト名 --prefer-dist
ここでは、プロジェクト名を「laravelSample」とします。
composer create-project "laravel/laravel=5.4" laravelSample --prefer-dist
Laravelのダウンロードとプロジェクト作成には、少々時間がかかります。
完了するとhtdocsの直下に、laravelバージョン5.4のプロジェクトが作成されます。
バージョンの指定をワイルドカード(*)か、又は省略すると最新のバージョンを 取得することが出来ます。

新規作成したプロジェクトを、「Netbeans IDE」に取り込みます。
「Netbeans IDE」を起動して、メニューからファイル->プロジェクトを「開く」を クリックして、プロジェクトファイルをウィンドウの中に取り込んで下さい。
なお、新規プロジェクト名の指定には同名の「laravelSample」として下さい。

成功するとプロジェクトの下層に、Laravelのファイル群が以下のように表示される はずです。

Netbeans IDE
⊞ laravelSample
  ⊞ ソース・ファイル
   ⊞ app                 
   ⊞ bootstrap
   ⊞ config
   ⊞ database
   ⊞ public 
   ⊞ resources    
   ⊞ routes    
   ⊞ storage     
   ⊞ tests 
   ⊞ vendor
   ❐ .env
   ❐ -------
   ❐ -------
   ❐ -------
   ❐ webpack.mix.js
デフォルトの設定を変更
1. データベース
以下のファイルを開き、mysql部分をsqliteデータベースに変更して利用出来るようにします。
ファイル名のdatabase.sqliteは、デフォルトのままにします。

config/database.php
      ---
      ---
      return [
        'default' => env('DB_CONNECTION', 'sqlite'),
        ---
        ---
        'connections' => [
          'sqlite' => [
          'driver' => 'sqlite',
          'database' => env('DB_DATABASE', database_path('database.sqlite')),
          'prefix' => '',
        ],
        ---
        ---		
			

2. タイムスタンプとバリデーション
タイムゾーンを日本時間に変更します。
また、入力したデータ値に対応するフォームバリデーションとエラーメッセージの表示を日本語化します。

以下のファイルを開いて項目を修正するか、書き換えて下さい。

config/app.php
      return [
      ---
      ---
      //'timezone' => 'UTC',
      'timezone' => 'Asia/Tokyo',
      ---    
      ---
      //'locale' => 'en',
      'locale' => 'ja',
      ---
      //'fallback_locale' => 'en',
      'fallback_locale' => 'ja',
      ---
      ---	
			
これでバリデーションの日本語が優先されます。

つぎに、エラーメッセージの日本語版を作成します。
デフォルトの英語版は以下の場所にあります。
resources/lang/en/validation.php

enデレクトリを以下のようにjaに変更します。バックアップを取ってから変更するのが良いかもしれません。
resources/lang/ja/validation.php
とします。

最後にvalidation.phpファイルの内容を日本語に置き換えればOKです。

日本語版のエラーメッセージファイルを掲載した、大変参考になるサイトがあります。
サイトはこちらです。
Laravel 5.3 日本語バリデーションメッセージファイル · GitHub


3. Composerの依存ファイルを編集
以下のファイルでデフォルト設定されているDB_CONNECTIONへのmysqlを、sqliteへ変更します。
又、mysql関連の項目をコメントアウトして下さい。

.env
      APP_NAME=laravelSample (プロジェクト名を書く、が、いじらなくてもいいです。)
      ---
      ---
      ---
      
      #sqliteに変更
      DB_CONNECTION=sqlite
      
      #以下をコメントアウトする
      #DB_CONNECTION=mysql
      #DB_HOST=127.0.0.1
      #DB_PORT=3306
      #DB_DATABASE=homestead
      #DB_USERNAME=homestead
      #DB_PASSWORD=secret
      
      ---
      ---
      
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